Q2.なぜ”まちづくり協議会”をつくる必要があるんですか

A2.現在、環境・防犯(街灯)・防災などは町会(自治会)が中心となっておこない、高齢者は主として民生委員、子育ては保育園や母子愛育班、青少年育成は学校・PTA・育成会がみるというように、別々に活動しています。
もちろん、多少重なる部分や協力し合う部分もありますが、横の連携は薄く、それぞれで活動している状況があります。 しかしながら、これからますます少子 高齢化が進むなかで、たとえば高齢者は単身世帯が増え、高齢者の孤立化が進むと、孤独死や認知症による徘徊などが地域の課題となってきます。
一方で住民同士のつながりが希薄化するなかで、それぞれの団体ごとの活動だけではそうした地域課題を解決できなくなることが予想されます。
そこで、地域の支え合い(地域力)をより強いものとするために「まちづくり協議会」をつくる必要があるわけです。

 データから見る地域課題(新所沢東地区)
★つながりの希薄化 自治会加入率の低下 年々減少傾向
平成16年:71.4% → 平成26年:67.4%
★単身高齢者の推移(所沢市)10年で2倍!
平成15年:4,529人 → 平成25年:9,916人
(新所沢東地区 504人)

 

2015年4月29日 | カテゴリー :